AI活用・伴走支援

Advisory & Partnership

お客様のチームの一員のように内部に入り込み、「何から手をつければいいかわからない」という不安を「確信」に変えます。
最終的には私たちがいなくても回る組織(自走)を作ることをゴールにします。

1. AI導入ロードマップの策定

「いきなり高額な投資は怖い」を解消する、成功への地図作り。
3年後のあるべき姿(To-Be)から逆算し、今やるべきこと(As-Is)を段階的に定義します。

詳細な支援内容
フェーズ分け

「Step 1: 個人の業務効率化(リスク低・コスト低)」→「Step 2: チームのフロー自動化」→「Step 3: 全社的なビジネスモデル変革」といった、無理のないステップ設計。

ROI(費用対効果)試算

どの業務にAIを入れると、どれくらいの時間やコストが削減できるか、事前に数字でシミュレーション。

優先順位付け

「効果は高いが開発が大変なもの」と「効果はそこそこだがすぐできるもの(Quick Win)」を仕分けし、小さな成功体験を最速で作る計画を策定。

ここが安心

「壮大すぎる計画は立てません。まずは無料版や安価なツールで『小さく試して、効果が出たら広げる』という、失敗のリスクを最小限に抑えたスモールスタートを推奨します。」

2. AIツール選定・導入支援

「ツールが多すぎて選べない」を解決する、目利き役。
特定のベンダーや製品に縛られない「中立的な立場」で、貴社の課題と予算にベストマッチするツールを選定します。

詳細な支援内容
フィット&ギャップ分析

貴社の既存システム(kintone, Slack, Salesforceなど)と相性が良いか、現場のITリテラシーで使いこなせるかを基準に選定。

ベンダーフリーな提案

私たちは代理店ではないため、「売りたいツール」ではなく「本当に必要なツール」だけを提案します(時には「Excelマクロで十分です」とAI導入を止めることもあります)。

初期設定サポート

アカウント発行から、セキュリティ設定、最初のテンプレート作成まで、面倒なセットアップを代行・支援。

ここが安心

「高機能すぎて使いこなせないツールを契約してしまう『オーバースペック』を防ぎます。現場が『これなら使える』と納得したものだけを導入します。」

3. 定期的な活用状況のレビューと改善提案

「導入したけど使われていない」を防ぐ、定期健康診断。
AIは導入して終わりではなく、使いながら賢くしていくものです。月次または隔週の定例会を通じ、現場の「困った」を吸い上げ、運用をチューニングします。

詳細な支援内容
定量・定性モニタリング

「利用回数」などの数字だけでなく、「回答の精度はどうだったか」「現場は楽になったか」という声をヒアリング。

プロンプト改善

現場から「思ったような回答が来ない」という相談を受け、その場でプロンプト(指示文)を修正・改善。

ボトルネック解消

活用が進まない原因が「ツールの問題」なのか「ルールの問題」なのか「心理的な問題」なのかを特定し、解決策を提示。

ここが安心

「『やりっぱなし』にはしません。伴走期間中は、チャットツール等でいつでも相談可能です。現場の些細な躓きを即座に解消し、利用率の低下を防ぎます。」

4. 最新AI技術トレンドのレポート提供

「情報の洪水」から、貴社に必要なものだけを濾過する。
日々アップデートされる膨大なAIニュースの中から、貴社の業界やビジネスモデルに影響を与えるものだけをピックアップして解説します。

詳細な支援内容
キュレーション(選別)

単なるニュースの転載ではなく、「この新機能は、貴社の〇〇業務に使えます」という具体的・実務的な視点での解説。

法的リスクのアップデート

著作権法やAI規制に関する最新動向と、貴社がとるべき対応策のレクチャー。

競合調査

同業他社がどのようにAIを使っているか、公開情報の範囲で分析して共有。

ここが安心

「『すごい技術が出た』という技術自慢話はしません。『で、うちの会社にどう関係あるの?』という疑問に答える、アクションに直結する情報だけをお届けします。」

私たちのスタンス:目指すのは「自走(Independence)」

多くのお客様が「コンサルタントがいなくなったら、元の木阿弥になるのではないか?」という不安を持たれます。
私たちは、あえて「私たちがいらなくなる状態」をゴール(KPI)に設定します。

ノウハウの完全移転

私たちが作ったドキュメントやプロンプトはすべて貴社の資産です。ブラックボックスを作りません。

社内リーダーの育成

プロジェクトを通じて、貴社の社員様が「AIの目利き」ができるよう、OJTでスキルを伝承します。

卒業の設定

「いつまでもダラダラと契約を続けない」ことをお約束します。ロードマップの最後には、「卒業時期」を設け、そこに向けて支援を行います。

「AIという未知の道具を使いこなすための、最初のガイド役」
そう思って、私たちを使い倒してください。現場の泥臭い課題にも、一緒になって汗をかいて取り組みます。